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相談は、待っていても来ないんです

仕事と介護の両立

産業ケアマネ かぁ~ こと 岡田和子です(*^_^*)

相談窓口を自分から探しにいける人

なかなかいないのではないでしょうか?

 

これくらいだと大したことない

 

いいえ

「介護」は、ちょっとかかわっている程度から

企業に相談しておいてほしいのです

 

1.相談

身内の介護をすることになったとき、企業に申し出にくいという人が多いです

 

介護は誰もがかかわることがあるものです

 

なぜ申し出にくいのでしょうか?

 

・今のところなんとか介護ができているから申し出なくてもいい
・同僚に迷惑をかけてしまう
・評価がさがる
・任されている仕事ができなくなる不安
・上司に申し出にくい

 

など、いろんな理由があげられます

 

ネガティブな思考に陥ってしまい、「安心して介護ができる」までには
ほど遠い気持ちになってしまいかねません

 

普段、コミュニケーションをとっているつもりが

踏み込んだ話をすることができない・・・

 

どうしていくとよいのでしょうか?

 

・挨拶するときに、上司から「〇〇さん、おはよう」と名前で呼んでもらえる

・場面に応じた話し方ができる

・考えを引き出すための効果的な質問をしてくれる

・質問に対して答えるではなく、「一緒に考える」スタンスをとることができる

 

などなど、上司がリーダーとして意識的に工夫することで

信頼関係が生まれます

 

すると、なにかのときは相談しやすい関係性になり


どのようにしていくとよいか、「一緒に考える」ことができますよね

 

あのとき「相談してほしかった」と嘆くのではなく

 

意図的に相談しやすい関係作りをしていくことが大切なんです

 

とくに「介護」は、少し関わっている程度のときに相談しておくこと

 

とても大事です

 

子育てのように徐々に大きくなっていくわけではなく

 

ある日突然介護度が重くなることがあるからです

 

2. 組織内で、属人化した仕事をしている人の場合、次に担える人がいない・・・

ほっておくと、事態は深刻化していきます

 

これは、介護だけでなく、育児、体調不良、いろんな場面でもいえること

 

小規模のところは整えるのが大変かもしれませんが、いざというときに

 

他の方が担える体制づくりをしておくと、稼働を止めずにすみます

 

BCP(事業継続計画)ですね

 

企業が持続可能であることは、
従業員が長く安心して働き続けることができるということ

 

それぞれの企業にあった働きやすい職場づくりにひと工夫していきませんか?

 

お互い様」と言い合える関係

 


ここを目指していきませんか?

 


今日はこのあたりで・・・

また来週火曜日にお会いしましょ~(^_-)-☆

 

産業ケアマネのかぁ~でした^ ^

 

 

わたしたち産業ケアマネは、
企業様と連携して、働く従業員様が介護への不安に寄り添い、
介護のセミナーを通して、事前に知っておくといい知識等をお伝えしています。

実際、企業内で介護の悩みを抱えている人はどれくらいいるのか、
実態把握のためのアンケートを無料で行っています。

ご希望の企業様、どうぞお気軽にご連絡ください。

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