産業ケアマネ
仕事とカイゴの両立支援コンサルタントの
岡田和子です
今回でブログvol.25!
今回のテーマは？
薬膳料理✖仕事とカイゴの両立セミナー 実践報告
このような内容で開催いたしました
カイゴをしている方、カイゴをしてきた方、カイゴの仕事をしている方
遠方できょうだいがカイゴをしている方など参加され、
それぞれのお立場からのひとつひとつが貴重なご意見でした
介護保険について、みなさん、大まかなことやなんとなくのことはご存知でした
あらためて話を聞くことで、「そうだった！」と思える機会となったご様子でした
高額介護サービス費については、はじめて聞いたという方もいらっしゃいました
「カイゴって、お金がどれくらいかかるんだろう？」
心配になりますよね
所得に応じて、還付があることがわかるとホッとしますね
民間の保険に入るのもいいですが、まず公的な保険の制度を知って、
どの程度費用が掛かるのかわかると、生活設計がしやすくなります
お金は大事です！！
そして、
育児・介護休業法、仕事と介護の両立支援制度、介護休業給付金等についてもお伝えさせていただきました
「そのような制度があることを知らなかった」との意見が多く、
今後も伝えていく必要性を感じました
感情の向き合い方
カイゴをしていて難しい場面に遭遇するとき、感情が表出しやすいですよね
喜びの第一感情が表に出るのは、まわりの方も喜びとなり、
シチュエーションさえ違わなければ、幸せをわけあえるステキな瞬間となります
しかし、「心配」の第一感情が大きくなってきて、第二感情が「怒り」に変化した場合、
相手を傷つけてしまうことになってしまいます
そんなときどう伝えたらいいの？
YOUメッセージではなく、
Iメッセージで伝える
「なんでそんなことになってんの？あなたっていつもそうね」
なんて非難されたら、怒りで返してしまいます
それを、「わたしは○○だから心配だったの。だから連絡をしてほしかった」と
伝えてくれれば、悪いことをしたな…と、次はどうすればいいのか見えてきますね
感情の向き合い方、カイゴの場面だけでなく、
いろんなシチュエーションでも使えます
すでにされている方も多いと思いますが、ここぞというときに、
思い出していただけたらと幸いです
ランチタイムは薬膳料理！！
薬膳とは？
「中医学」を基本に不調のもとになる身体バランスの崩れをニュートラルに戻すための食薬同源に基づく飲食療法のことであり、またはこれに加えて、食材が持つ本来の医療行為を活かす料理のこと 引用：薬膳 ウィペディア
季節にあわせた食材を取り入れる
例えば、トマトやキュウリなどは夏の野菜だから体を冷やす効果がある
そのため、秋や冬には不向きなんです
ついついいろどりを考えて取り入れがちですよね
季節に合わせて効能を考えて食すことが大事ということなんです
また、老化を予防できる、栄養バランスを考えた食材選びをすることで、
ご高齢になっても健康寿命をのばす一助となります
薬膳ラボ まんま 三上典子さんは、
「スーパーで売っている食材で、薬膳料理により近いものはできる」と言われます
上手に組み合わせることで、薬膳料理と同じような効能に近づけることができるなんて、すごいですよね！
「介護をする方が、高齢者にあった食材を選んで、見た目も
会話も楽しみながら、おいしくいただくことができるようにしてほしい」と
願っています
普段、子どもから大人まで薬膳料理教室など開催されています
出張でのイベントなどもされています
ただつくる・食べるだけでなく、いろんな知識を授けてくださるのがとても勉強になりますよ！
興味のある方は、ぜひご連絡ください
自分のカイゴ観・望む暮らしとは？
今日の内容を振り返り、自分のカイゴ観について考え、意見交換
そして、
親の望む暮らし
わたしの望む暮らし
あらためて考え、書き出して口にすると、自分の中で眠っていた（潜在化した）思考に気づくことができます
そして、違いに気づく
シェアすることで、いろんな引き出しが増えていくんですよね
ステキなひとときとなりました！
まとめ
『薬膳料理✖仕事とカイゴの両立セミナー』参加してくださったみなさま、
そして、いっしょに共同開催してくださった薬膳ラボ まんま 三上典子さん、
ありがとうございました！
おいしい薬膳料理を食べて、仕事とカイゴの両立について学ぶ
アットホームな空間と心理的安全性のある雰囲気の中、
とてもいい意見交換ができました
カイゴリテラシーを高めることで
カイゴが始まったとき、いざというときに役に立ちます
『仕事とカイゴを両立して、あなた自身の人生も大切にする』
どうかみなさまにとって、幸せなカイゴとなりますように・・・
今日はこのあたりで・・・
産業ケアマネの岡田和子でした(*^^*)
お読みいただきありがとうございました！
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