産業ケアマネ
仕事と介護の両立支援コンサルタントの
岡田和子です(*´▽`*)
撮影者:近藤浩紀氏
Facebook @hiroki.kondo.712
先日12月7日、ケアマネジャーを紡ぐ会の撮影をしていただきました。
産業ケアマネの活動時に使用させていただきます。
ありがとうございます(*´▽`*)
vol.34
今回のテーマは?
仕事と介護の両立が実るために
従業員がキャリアを積んで、
さぁこれからというときに
親がある日突然、介護が必要になったら
あなたはどのような行動をとりますか?
「会社に言うと、『休まれたら困る』と、いい顔されない」
「相談しても、いい返事とは思えない」
「もう少し様子を見てから相談しよう」
このように考えてしまう方が多いと思います。
企業としては、働き手が多い時代であれば、
介護離職をそこまで問題視していなかったのかもしれません。
しかし、
人口減少が進んでいく日本
対策を取らないままだと、企業、日本経済は衰退していってしまいます。
では、どうしていくといいのでしょうか?
ひとりひとりが仕事と介護の両立を考えなければ、
成り立たなくなります。
企業で働く人たちは、お互い支えあって働いているので、
共同体であり、共通理解を持っておく必要があります。
皆が働きやすい職場にするにはどうしたらいいか?
ひとりの従業員に起こる出来事は、他の方も起こりうることです。
他人事ではありません。
ある企業では、
従業員が親の介護をすることになり、
企業としてもはじめてのケース。
ならば、
モデルケースとして、企業全体で取り組んでいこう!
素晴らしい展開ですね。
そうすることで、何が起こるか?
他の従業員が、介護をすることになったときに、
申し出がしやすくなります。
ひとりの大切な従業員を守ることができると、
大勢の従業員を守ることができます。
そのために、仕事と介護の両立の大切さについて、
従業員全員が知っておいてほしいです。
経済損失
現代において、
ひとりの大切な従業員が辞めるとなると
次を担える人がおらず
企業の損失は大きいです。
Microsoft PowerPoint – 経済産業省における介護分野の取組について_240313修正
ひとつひとつの企業の損失が積み重なって
日本経済の介護離職や仕事と介護の両立困難による
労働生産性損失額が増えていきます。
まとめ
今、企業内でできることは
どんなことでしょうか?
今一度、仕事と介護の両立について
考えていただきたいと思います。
企業内だけで取り組むには、
難関があるかもしれません。
ぜひ、お力になれればと思います。
産業ケアマネにご相談ください。
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