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両立ってどう大変?

仕事と介護の両立

産業ケアマネの岡田和子です(*^_^*)

ブログ Vol.13

今回のテーマは?

 

両立ってどう大変?

 

両親のカイゴは10~18年前

子どもが5歳~13歳

わたしは?
30歳~38歳(歳がバレますね^^;)

一場面ごと想い出すたびに、いまだに涙があふれたり

ときにあのときよくやったな~と笑えたり

年月と共に捉え方に変化がでてきたようにも思えますが

記憶からいつでも引き出せる状態にあります

それだけ、濃厚な想い出です

 

仕事の場面でも、この経験が活かされることが多々あります

どのように?

カイゴで自分の家族にかかわるときと仕事でかかわるときとでは、感情に違いがあるということ

カイゴの専門職としてだと、俯瞰してできるだけ頭をクールに考えるよう努力することで、平常心が保てていることが多いです(ときにそうでもないこともありますが・・・)

これが、自分の家族となると?

同じようにかかわろうとするのですが、
喜怒哀楽のスイッチが入ります

喜びや楽しみの部分で波形が上がるのは、自分もHAPPYになるのでいいのですが、
怒りや悲しみは、かなりメンタル面に影響してきます

親の理想像からかけ離れていく不安や喪失感からくるものなんでしょうね

カイゴを俯瞰して見れる家族は、少ないのではないかと思います

 

タスクをこなす

 

大変に感じたことを思い返してみると
いろんなタスクを抱えていたこと

子育て
仕事
家庭
遠距離カイゴ

タスクが多く、どう自分を管理していくといいかが最大の課題でした

時間、日、月、年・・・
精神力
ストレス
体力

自分の時間なんてあったものじゃない

しいて言えば、
子どもたちのサッカーの試合や練習を見ているときが喜びを感じるときでしたね(*^_^*)

子供の成長はうれしいですよね!

 

 写真出典元:https://www.photo-ac.

もし仕事を辞めてカイゴに専念したら・・・

 

正直、母もカイゴが必要になったとき、仕事を辞めて福岡に帰ってカイゴをしようかとも一瞬考えました


でもすぐに
無理だわ( ゚Д゚)

まず、子育てにお金がかかること

仕事をやめたら、教育費が賄えない

 

キャリアをリセットするか・・・

 

『医療やカイゴの有資格者が5年働いたらケアマネジャーの受験資格が得られる』
『さらに5年働いたら、主任ケアマネジャーの研修の受講資格が得られる』

 

当時、社会福祉士として支援相談員をしていたわたし

自分が思い描くビジョンがあるのに

キャリアをリセットするわけにはいかない

 

だから、すべての両立が大前提でした

 

 写真出典元:https://www.photo-ac.

もし、わたしがお金持ちだったら?

 

「もし、わたしがお金持ちだったらどうしていただろう?」

年月が経ってふっと思ったのですが、
教育費は賄える意味では仕事辞めてもいいかもしれない

しかし、
まで築き上げてきたキャリアを捨てるの?

こたえは
絶対このキャリアを続ける

お金には代えられない価値がある

 

思いとどまる材料があったことに、「よかったなぁ~」と今実感しています(*^^*)

おかげさまで、今、主任ケアマネジャーをしています

 

両立って容易いことではない

 

両立するって容易いことではないんです

ときに歯車が狂うときもある

そんなとき、精神の均衡を保とうと、
人に当たってしまっている・・・

無理が出てくるんです

そして、自分を責めてしまう・・・

 

 写真出典元:https://www.photo-ac.

カイゴが始まるのに年代は関係ない

 
働きながら親のカイゴをする子どもは40代~50代から多いとのイメージがあると思いますが、


実際には20代、30代と若い世代もカイゴをしています

 

【出典】株式会社リクシス『ビジネスパーソン2500人を対象とした仕事と介護の両立に関する分析レポート』

これに
遠距離カイゴを加えると、
人数は増えるかもしれませんね

(貴重なアンケート結果に感謝です)

 

どうサポートしてほしいか?

 

今思うのは、
声をかけてもらい、話を聴いてほしい

 
そして
ポイントごとにサポートしてほしい

 

自分から話を聴いてと言い出しにくいんです

だから、まわりの方が気にかけて声をかけて話を聴く体制づくりが大切なんです

 

産業ケアマネになった理由

 

わたしが産業ケアマネになった理由は

同じ思いをしている人たちのになりたい


話を聴くことで、心が少しでも軽くなってほしい

背負っているものを肩代わりはできないけど、
心の荷が軽くなる支援はできる!

心が軽くなれば、活力がわいてきますよね(*^^*)

 

まとめ

 

働き続ける間に
いろんな出来事があるものです

気持ちが沈みそうなときに
話を聴いてくれる人がいるとレジリエンスがわいてきます

 
Youメッセージばかりとなっているあなたへ
自分と向き合う時間をつくり、Iメッセージを送ってあげてください

 

まずは自分を大切に

 

産業ケアマネの
岡田和子でした(*^^*)

 

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