こんにちは!
産業ケアマネの岡田和子です(*^_^*)
ブログvol.21!
9/13(金)オンラインセミナーを開催いたしました!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます<(_ _)>
前回に引き続き、セミナーでお伝えした内容をシリーズでお伝えします
今回のテーマは?
遠距離カイゴ 今だから感じること
上記の図は、Aさんの遠距離カイゴの分担を表したものです
中心が、母と父に直接かかわってくれていた方たち
まわりがAさんが主に担っていたことです
これがなかなか大変だったんですね・・・
カイゴの大変さ
カイゴの大変さは人それぞれです
Aさんにとって大変に感じたこととは?
「父の自由放任さ」
Aさんと父はあまり馬が合わない
だけど、なんとしてでも生活が成り立つようにしないと!
ならば、まわりの協力を得るのが一番!
あの手この手で、黒子のように準備する
「なにかあれば、わたしのせいにしてもらったらいい」Aさんはそのようにしたのです
近くにいる者よりも、遠くにいる者が悪者になれば(Aさんが悪いわけではないのですが(^▽^;))
怒りも時間とともにどこかへ行ってしまいますよね
「ふつうがふつうではない」
自分が思う「ふつう」と相手が思う「ふつう」
できるだけ乖離が少ないと、ある程度歩み寄れるところもありますよね
しかし、かけ離れているとそうはいかない
「え?なんで??( ゚Д゚)」
そんな場面、度々起こるけど、始めからそういうものだと理解する
すると、許容範囲となるわけです
そして、相手を尊重するしかなくなる
こちらの「ふつう」を押し付けても、いいことありませんもんね(^▽^;)
「カイゴの仕事をしていることで頼られる」
カイゴの仕事に限らず、医療関係や教育関係など専門分野に従事していると、頼られることがありますよね
これはある意味仕方がない・・・
でも、
「カイゴの仕事をしているから、自分がカイゴをする」
ではなく、
「カイゴの仕事をしているから、知識を使ってマネジメントする」
この展開にもっていけることが望ましいです(*^^*)
介護の仕事に従事していると、介護保険のことやどんなカイゴサービスがあるのかなど
大枠のことはわかります
詳細がわからなくても、調べたり聞いたりすればいいですもんね!
そのためにケアマネジャーがいますし、直接カイゴサービスに聞けばいいですね!
頼れるところをピックアップし、お願いする
だめだったら、次なる方法を考える
(一休さんのイメージ(ー_ー)!!)
いろんな人にかかわってもらう、これが理想だと思います
要は、
「ひとりで抱え込まない!」
遠距離カイゴのコツとは?
遠距離カイゴを考える上で、
・呼び寄せて暮らす方法
・近くに住む方法
・離れて定期的に連絡を取り合う
・定期的に様子を見に行く
・親の近くにいる人に託す
カイゴの方法はこの他にもいろいろあります
ここで大切になるのが、
「望む暮らしはなにか?」
これは、親だけではなく、あなたにとってもです
カイゴは、突然始まり、おわりが見えません
かと思うと、突然終わりを迎えてしまうことも・・・
親の望む暮らしばかりに注力してしまう
例えば、遠方に住む親が「帰ってきてほしい」と言っているから仕事を辞めて帰る
そしたら、あなたの望む暮らしは?
一旦気持ちを静めて、どの選択がよいのか冷静に考えていただきたいと思います
Aさんも、母が療養生活に入った時に、本気で親のそばでカイゴをしようと考えました
でも、Aさんを必要としている子どもたちや夫、職場の人たちがいる
Aさんの今の感情だけで動いては、これから家族のライフプランはどうなっていくのか?
これまで築いてきたキャリアをどうするか?
だから考えて、介護サービスやまわりを頼ることをお勧めします
こんなとき、産業ケアマネに相談できると、
きっとあなたにあったヒントがみつかると思います(*^^*)
ひとりで抱え込まないで!
まとめ
仕事にカイゴに子育てに家庭にバランスをとろうとすると
どこかで行き詰まるときがあります
でも、時がたつといつのまにか解消されているものもあります
「答えを急がない勇気」
大事ですね(*^_^*)
支えてくれた方たちに、ココロから感謝です(*´▽`*)
(Aさん=わたしです^^)
今日はこのあたりで・・・
産業ケアマネの岡田和子でした(*^^*)
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